きままにロビ、ときには読書

atsusta 本好きの日常

dele 本多 孝好

死後、消したいデジタルデータはありますか。

そんなデータを消すことを職業にするケイと祐太郎。

あとは、ケイ曰く変態の姉。

データにまつわる物語が展開されていく。

 

データは5つ。それぞれについて書かれた連作作品。

1話 60ページくらいで、だいた1時間くらいですっと読めます。

データに隠された意味。それをめぐる人間関係。ケイと祐太郎のかけあい。

なんかもう先が気になっちゃって、半日くらいで一気に読みました。

誰かのために生きること。将来を向いて生きること。

なんか考えさせられますね。

ミステリやしみじみした話が好きな人にはお勧めです。

 

2017年6月に出たばかりの本多孝好の新刊。

伊坂幸太郎みたいなテイストで、もう少し人間味があるというイメージを勝手に抱いています。両者とも好きでだいたい読んでます。

 

kindle版も出ています。 

dele ディーリー (角川書店単行本)